ナスノハヤカゼ（1993年生、母ホリメリー）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

3月22日、デビュー戦は山中尊徳騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノワインカラーから6馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中9週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマスタールージュに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカブラヤダッシュに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1997年）

5月30日、約8か月半の休み明けで迎えた8戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6月30日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコバンサンイツに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルアドニスに1馬身半の差をつけて制した。

7月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクホークからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（1998年）

1月3日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手（11戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトマトケチャップに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山中尊徳騎手（13戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のホクトローズをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

6歳（1999年）

9月16日、約17か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山中尊徳騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のダイヤロードを半馬身振り切って久々の実戦を制した。

10月7日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山中尊徳騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイランドクニミオを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月18日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山中尊徳騎手（16戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアイアムライトを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

12月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山中尊徳騎手（17戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロードダリヤに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で山中尊徳騎手（18戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で山中尊徳騎手（19戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2000年）

2月17日、中6週で迎えた21戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山中尊徳騎手（20戦10勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサブリナクロスを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

3月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で山中尊徳騎手（21戦11勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタノジェントを異次元の末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

4月4日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で山中尊徳騎手（22戦12勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリスポンスベルをハナ差振り切って勝利数を13に伸ばす

12月19日、約8か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で山中尊徳騎手（23戦13勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

8歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた25戦目は、初春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で山中尊徳騎手（24戦13勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた26戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた27戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、立駿特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（25戦13勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズブリッジをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月16日、中0週で迎えた29戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（26戦14勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた30戦目は、陽春特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（27戦14勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、ハンデ戦の薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（28戦14勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月3日、中0週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた32戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（29戦14勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったシメニオペラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた33戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（30戦14勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた34戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（31戦14勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた35戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（32戦14勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた36戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（33戦14勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた37戦目は、アルテミス賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（34戦14勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた38戦目は、’01ファビュラスサドル特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手（35戦14勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手（36戦14勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた40戦目は、サファイア特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手（37戦14勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山中尊徳騎手（38戦14勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた42戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で山中尊徳騎手（39戦14勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた43戦目は、トパーズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山中尊徳騎手（40戦14勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

9歳（2002年）

6月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。