グランドモガミ（1988年生、母シークイン）

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

6月2日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ロッキーシンエイに交わされて2馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したナカトップノーザンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

4歳（1992年）

4月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツトキワからクビ差の2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンキングから半馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルペンオーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオターボから4馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノコトブキから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラソウウィンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた21戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクヤスマサから半馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた25戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズハイセイコーから3/4馬身差の2着となった。

5歳（1993年）

4月12日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた31戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本忠司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は越野亨騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーヨークから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカゾネゴールドをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

7月6日、中1週で迎えた35戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた36戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールファインをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた38戦目は、B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は本忠司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた39戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（16戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた42戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（17戦4勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（19戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた47戦目は、特別ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（20戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1994年）

1月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は越野亨騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。