ノゾミン（1996年生、母メルヘンマジョ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

7月25日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、マイネルトラストに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルキャニオンを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月13日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したリワードアイゼンにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月6日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定4歳500万下の桃花賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下の山藤賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた14戦目は、4歳500万下のこけもも賞（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳500万下（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のローレルワルツに1馬身3/4の差をつけて制した。

7月10日、中2週で迎えた17戦目は、4歳900万下のしゃくなげステークス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4歳（2000年）

5月7日、約9か月半の休養明けで迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の清里特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（13戦2勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（14戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の鮎掛賞（東京芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（15戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の栗子特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた24戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた26戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月29日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（19戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（20戦2勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフサイチピアレスにクビ差届かず2着となった。

5歳（2001年）

1月6日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（22戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月3日、中7週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカシマサンデーをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月7日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の安房特別（中山芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。