ノンリファレンス（2018年生、母ラサンバ）

Non Reference

2018.03.20

ノンリファレンス（2018年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「参照するものがない。何も基準にならない強さを求めて」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時7歳）と交配したラサンバが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C24。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月17日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4月22日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ チェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月12日、中6週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

8月8日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、6着に入り込んだ。

8月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

10月20日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、五十一くん20歳おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた10戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクインズダイヤに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2022年）

1月2日、中3週で迎えた11戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた14戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、逃げるユウファーストを差し切れず、3馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた17戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月21日、中0週で迎えた18戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

デビュー前

榎屋充厩舎（愛知）へ入厩。

5月18日、デビュー戦は丸山真一騎手を鞍上に据えて、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。