トウケイエミリー（1989年生、母ラツキーキネン）

トウケイエミリー（1989年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウケイホープ（当時13歳）と交配したラツキーキネンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、地方24戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般。

経歴

デビュー前

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（1992年）

5月25日、デビュー戦は谷地勝則騎手を鞍上に据えて、4歳（盛岡ダート1100m 雨/重）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月26日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパンジービッドからクビ差の2着に甘んじた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルシンボリに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチェックポイントに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェックポイントをクビ差制して3勝目をマークした。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた7戦目は、5歳（水沢ダート1420m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシースクープに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

12月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノサハリンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1994年）

1月4日、中0週で迎えた10戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラスキーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントウェザーから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィエットから1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティルーブルに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月2日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンフューチャに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月22日、中1週で迎えた18戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、グローイングトロフィー（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタカパッサーから3/4馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウシャネルに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパンジービッドに1馬身半の差をつけて優勝

10月22日、中3週で迎えた21戦目は、FM岩手杯（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワズプライドから1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマビックハートから5馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトートキングダムに半馬身の差をつけて制した。