アンバーエイト（2003年生、母アンバーユー）

アンバーエイト（2003年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋８」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時9歳）と交配したアンバーユーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方71戦15勝2着16回。主な勝ち鞍は2010年の竹細工特別(一般B3一)。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

9月17日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月14日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-6（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファストストリングを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月25日、中3週で迎えた5戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のセイカブレイズをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2007年）

4月2日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C4-7（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるコアレスガバナーを捕まえ切れず、約15馬身差の2着に敗北した。

4月16日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローリエインパクトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンザンイカヅチを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた11戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた12戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコンレチェを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトエンティマーチに5馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた15戦目は、金沢の真夏の昼に名実況記念リゲル特別（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシズカチャンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月9日、中4週で迎えた16戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトウショウトリック決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミヤコミラクルを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた18戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイデンヨシムネに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月15日、連闘で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B4-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシロキタパレードに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るミヤコミラクルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、ビオラ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミヤコミラクルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月3日、中2週で迎えた22戦目は、ふうりん草特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピュアウインドに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピュアウインドに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2008年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、せんりょう特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツルギフェロンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、オッズパーク協賛元気です!能登特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた26戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオモシロイをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

5月12日、連闘で迎えた28戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッタリヴリアを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2009年）

9月19日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた29戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた30戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた32戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた33戦目は、オトギリソウ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

12月6日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた34戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた35戦目は、年の瀬特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

7歳（2010年）

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、チームモモタロウに交わされて1馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた37戦目は、恋路海岸特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオーミアジルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた38戦目は、増穂浦特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカナザワノハナに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた39戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、加賀柴山潟特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤイーグルを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月24日、約3か月の休み明けで迎えた40戦目は、一般B4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月3日、中0週で迎えた41戦目は、山中節特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた42戦目は、福井県畜産協会長賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグラフィックレディを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた44戦目は、山中あやとり橋特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた45戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったブライティアソワレに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のスペシャルアリーナに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月12日、中1週で迎えた47戦目は、内灘砂丘特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた48戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、竹細工特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトウショウヴィゴラに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8歳（2011年）

1月2日、中0週で迎えた49戦目は、加賀友禅流し特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた50戦目は、復興支援がんばれ千葉県（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた51戦目は、たけちゃんバースデー記念（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた52戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、たかはし智秋生誕JPY杯2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた53戦目は、美味しく食べて応援します。岩手県産海産物（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマオクタヴィアをハナ差だけ差し切って勝利数を15に伸ばす

6月7日、中1週で迎えた54戦目は、大樋焼特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた55戦目は、百万石薪能特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた56戦目は、さよならビッグドン引退記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた57戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた58戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、ダイワレヴアップに交わされて4馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、マヤノララルーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月20日、中5週で迎えた60戦目は、染の華・織の心特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた61戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったキタノウントリュウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月24日、中2週で迎えた62戦目は、刀装具の美特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた63戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた64戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた65戦目は、三次さん桂子さん金婚式杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9歳（2012年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた66戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた67戦目は、イルカウオッチングクルーズ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた68戦目は、浅の川園遊会特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた69戦目は、華麗なるガラスの一族特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた70戦目は、青柏祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた71戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、苺一会特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた72戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた73戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。