ナゴヤナンバー（1997年生、母コバンザメ）

Nagoya Number

1997.03.19

ナゴヤナンバー（1997年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時11歳）と交配したコバンザメが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦3勝2着1回。1999年の門別町軽種馬生産振興会特別に勝利した他、1999年のサマーチャレンジ2を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードスキーから7馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイロマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月22日、中3週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブチャンスに1馬身の差をつけて優勝

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で国信満騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた8戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月9日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、2歳オープンの門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオブハートに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

3歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のヤングチャレンジカップ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、中8週で迎えた11戦目は、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた12戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。