ナイキカイザー（1995年生、母ビューティコトブキ）

ナイキカイザー（1995年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時15歳）と交配したビューティコトブキが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳C2。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月2日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/不良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月25日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた6戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は横山典弘騎手（3戦0勝）。17頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月22日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

12月7日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラシードに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンカルダンから1馬身差の2着となった。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた16戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウクラブからアタマ差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

6月28日、連闘で迎えた20戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月5日、中0週で迎えた29戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。