ヴィーナワン（2011年生、母ミッキーマルシェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、片倉拓司から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2013年）

9月18日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、フォーラインに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

11月28日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2014年）

1月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のライゼンダーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したブラウンマッシュを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したエアトベーレを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリンノフォーマリアを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したポッドブルにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦1勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したポッドブルにアタマ差届かず2着に惜敗した。

7月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したマッティナータを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた13戦目は、いるか座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のフォーチュネイトほうせんか特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ナッハフォルガーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

9月19日、中2週で迎えた15戦目は、仲秋特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したポッドアレットを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（11戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた17戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（12戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、中央区特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で楢崎功祐騎手（13戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（2015年）

4月6日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、ダイヤモンド賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で楢崎功祐騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、デネボラ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で楢崎功祐騎手（15戦1勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた21戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた22戦目は、コスモス特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた23戦目は、寒露賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月20日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、神無月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた25戦目は、がんばれ笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた26戦目は、晩秋特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた27戦目は、中山道賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた28戦目は、霜月特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大原浩司騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた29戦目は、コスモス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大原浩司騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた30戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大原浩司騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた31戦目は、射手座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大原浩司騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた32戦目は、十六銀行Smile杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大原浩司騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた33戦目は、山羊座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大原浩司騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月28日、連闘で迎えた34戦目は、奥長良川名水「水素水36」杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大原浩司騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5歳（2016年）

1月1日、連闘で迎えた35戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

1月7日、連闘で迎えた36戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

1月19日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた37戦目は、寒造り賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた38戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月10日、中1週で迎えた39戦目は、雪解賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。