キタノシャトー（1997年生、母セトアンゼラ）

キタノシャトー（1997年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時11歳）と交配したセトアンゼラが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）新井牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のビギナーズカップ(A)。

経歴

デビュー前

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1999年）

5月22日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライトアンビシャスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップスペクタに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイセイオペレッタをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイントピアスから4馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。