サンライズヒーロー（1983年生、母ネバージヨオー）

Sunrise Hero

1983.07.01

サンライズヒーロー（1983年7月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時8歳）と交配したネバージヨオーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）オーナー牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

武田作十郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は4歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。鞍上は河内洋騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月16日、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月30日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は河内洋騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月10日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリープハーバーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、4歳未勝利（小倉芝1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月26日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月17日、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河内洋騎手。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月14日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河内洋騎手。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4歳（1987年）

6月20日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

7月5日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。