マウントシルク（1988年生、母イシダフイーバー）

マウントシルク（1988年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時8歳）と交配したイシダフイーバーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本通則。戦績は、地方29戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1991年）

5月1日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリーフリーフリーから1馬身差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトヨウコウに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトナミエルザに9馬身の差をつけて優勝

6月11日、連闘で迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミクラからクビ差の2着に甘んじた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月26日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1992年）

5月3日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアキバマサルをアタマ差制して休養明けの一戦をモノにした。

5月9日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田保騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイフクコから1馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた14戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノテンコーに7馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月13日、連闘で迎えた15戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノマンデンから1馬身半差の2着となった。

8月17日、中4週で迎えた16戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノコロナから2馬身半差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトアマズンに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

10月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエミネフジから半馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズテンザンから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズテンザンに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

11月22日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットフライヤーから2馬身半差の2着となった。

2月7日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミハマテンザンから2馬身半差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。