サストファンタジー（1996年生、母オーエリヴリア）

Sasuto Fantasy

1996.03.07

サストファンタジー（1996年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したオーエリヴリアが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方14戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般C4ヘ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、松浦宏之から「北海道4月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

泉孝厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

12月31日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモリシヨコウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

2月15日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3十イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったフェイスフルラバーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、トモノギンザタイムに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロスザルビコンから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったガッドリフレインに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

4月18日、約10か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5月29日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月12日、中7週で迎えた13戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイズガイに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月17日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。