ニホンピロキング（1987年生、母ニホンピロシーマ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

4月28日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は500kg。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ジョリーコンサートに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月5日、中7週で迎えた5戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、インペリアルクインにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

8月25日、連闘で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったレッドダンディーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月24日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮徹騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず12着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に敗れた。

4歳（1991年）

8月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた14戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた15戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた16戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた17戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた18戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた19戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。