4歳以上500万下

レース展開

フジサンライズが隊列を引き連れる展開、その半馬身後ろにグレートポイントとピンクノワンピースが続く

フジサンライズが端を奪い、僅かなリードで一団を牽引。2番手にグレートポイントピンクノワンピースが並ぶ。そのあと、ミスターアイシュンサンエムハートが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、マスタマインドは中団前目。オクラホマシチーマルササマンサは中団馬群のちょうど真ん中を併走。シンワピタリテイは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、サンレオブレストニホンピロキングフローラルブーケベイリーフスイータらが10番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはドルチェ。シンガリにエリモチャペルシバルーラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンエムハートが稟性のレースセンスを駆使した見事な立ち回りで久々の白星

先頭はフジサンライズでリードは体半分。2番手にグレートポイントが続く。そのすぐ後ろ、サンエムハートピンクノワンピースが3番手。1馬身離れて、ミスターアイシュンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたサンエムハートが猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った13番人気のオクラホマシチーを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のオクラホマシチーから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったフジサンライズが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたシンワピタリテイが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたマスタマインドが食い込んだ。1番人気のマルササマンサは中団後方にいたが見せ場なく11着に敗れた。2番人気のピンクノワンピースは好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。