カツゲキメグチャン（2016年生、母カツゲキドラマ）

Katsugeki Meguchan

2016.03.16

カツゲキメグチャン（2016年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキャプテントゥーレ（当時11歳）と交配したカツゲキドラマが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は朝野 勝洋。主な勝ち鞍は2019年の3歳。

経歴

デビュー前

4歳のとき、野々垣陽介から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、JPN技研によって4.4万円で落札された。

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2018年）

8月2日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったビーコンプリートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月4日、中8週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったドリームパーリオに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3歳（2019年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイムメイテルをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のフィットオーヒを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の梅見月賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうお座特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の盛春賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた9戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花梨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったチャンピオンピースに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のつつじ賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の伊自良川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のあじめ峡賞 （a）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の雷鳥特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。