シンボリウイナー（1989年生、母スイートキャリー）

シンボリウイナー（1989年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のモガミ（当時13歳）と交配したスイートキャリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方26戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

藤原敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

9月20日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンリッチに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1993年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーディンから1馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシハットから1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードパッションに2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

6月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードパッションから1馬身半差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンマツカゼから2馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノブレイクに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクスーパーから5馬身差の2着に敗北した。

9月27日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターメンデスから1馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で向山牧騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアブクマテイオーから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

1月17日、中8週で迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトマックスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月19日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた25戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1995年）

1月21日、約10か月の休養明けで迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。