アグレッサードルガ（1983年生、母リユウオーラモンド）

Aggressor Dolga

1983.05.28

アグレッサードルガ（1983年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリユウドルガ（当時7歳）と交配したリユウオーラモンドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）三浦牧場。戦績は、中央平地17戦3勝2着3回。

経歴

1歳（1985年）

12月7日、14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1986年）

1月7日、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保敏文騎手。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月18日、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

2月22日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保敏文騎手。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウシュウアポロンに5馬身の差をつけて勝利を挙げた。

3月23日、4歳400万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は高崎詠三郎騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月20日、4歳400万下のたちばな賞（京都芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は久保敏文騎手。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

5月10日、4歳400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（1987年）

3月28日、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月12日、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロノハックに3馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

5月3日、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のホッカイリキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、5歳以上1400万下の水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヨシノサキガケにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月27日、5歳以上1400万下のテレビ愛知賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は久保敏文騎手。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したランドヒリュウを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月12日、G2の高松宮杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月26日、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保敏文騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシルバーサンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月11日、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保敏文騎手。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月31日、4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は村本善之騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。