マキバスクロール（1997年生、母ディオーヌ）

経歴

デビュー前

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

1月21日、デビュー戦は溝邉悦代騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月28日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4歳（2001年）

7月26日、約11か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイツヨシから1馬身半差の2着となった。

8月20日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のグットメールに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

10月10日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、シャーロックにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月21日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったゲイトウェーソングに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

2月25日、中7週で迎えた13戦目は、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ゴールドマサルに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月25日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月2日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6歳（2003年）

1月20日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた19戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3六イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月21日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C3五ウ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったパインヘッドにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中4週で迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ウ（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。