アレグロホース（1999年生、母ミナモトファラリス）

Allegro Horse

1999.05.13

アレグロホース（1999年5月13日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のアイシーグルーム（当時16歳）と交配したミナモトファラリスが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

6月14日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月17日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったセレソンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

3歳（2002年）

3月6日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月3日、中3週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は細川勉騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。