マキハタスリリング（2004年生、母シンコマンチラン）

マキハタスリリング（2004年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋わくわくさせる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時10歳）と交配したシンコマンチランが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 14。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月2日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では末脚が冴えず17着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に終わった。

9月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高井彰大騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

11月18日、中6週で迎えた6戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のポートフォリオをアタマ差制して初白星を挙げた。

11月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマネーパラダイスに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーダリアに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケショウプリンスから1馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月10日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2-15ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったペプチドホマレから2馬身差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウヴィータに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡崎準騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡崎準騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡崎準騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2-10イ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で岡崎準騎手（12戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岡崎準騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラハートから2馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で岡崎準騎手（14戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡崎準騎手（15戦4勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で岡崎準騎手（16戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で岡崎準騎手（17戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-11ハ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡崎準騎手（18戦4勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラハートをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡崎準騎手（19戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月14日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で岡崎準騎手（20戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で岡崎準騎手（21戦5勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岡崎準騎手（22戦5勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2-8ニ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で岡崎準騎手（23戦5勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で岡崎準騎手（24戦5勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。