タケショウプリンス（2004年生、母プリモラプラス）

タケショウプリンス（2004年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋プリンス」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時8歳）と交配したプリモラプラスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の一般D3-2。

経歴

デビュー前

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

12月17日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

3歳（2007年）

2月10日、中7週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月22日、中9週で迎えた3戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

5月29日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルシズカに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイクミユキから1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中2週で迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、むかわ町穂別地球体験館賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズサアンドベリーから1馬身差の2着となった。

7月26日、連闘で迎えた8戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた9戦目は、日本最北の手延べ麺の里しもかわ賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた12戦目は、雪印ストリングチーズ賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、ホテル四季の風賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた14戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノサンフラワーからクビ差の2着に甘んじた。

12月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスクィーンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンタージェイピーから3/4馬身差の2着となった。

1月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキハタスリリングに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-15イ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハツクイーンに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた24戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードパインから4馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のペプチドホマレをクビ差制して4勝目を収める

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（12戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2-8ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松井伸也騎手（14戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のノエシスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松井伸也騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で松井伸也騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で松井伸也騎手（17戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2009年）

1月12日、中5週で迎えた39戦目は、一般C2-7イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松井伸也騎手（18戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。