エイシンローテイト（2021年生、母エーシンコンファー）

エイシンローテイト（2021年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+飛翔出来る速度に達した状態」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時13歳）と交配したエーシンコンファーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我博。主な勝ち鞍は2025年の一般C8。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月7日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー京都（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（京都芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の2歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（2024年）

2月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた6戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月7日、中5週で迎えた9戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のユラナツミ生誕記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルヨファーザにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の山口ファンド30周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、秋涼特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したヴィレーラを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月18日、中0週で迎えた21戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で馬渕繁治騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月28日、中0週で迎えた22戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で馬渕繁治騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた23戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で馬渕繁治騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で馬渕繁治騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4歳（2025年）

1月10日、中1週で迎えた25戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したマドンナリリーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた26戦目は、C級セレクション（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた27戦目は、儒烏風亭らでん誕生日記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（17戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた28戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（18戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた29戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（19戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた30戦目は、C級セレクション（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた31戦目は、山本春輝誕生記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（20戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（21戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウトレックをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた33戦目は、アークトゥルス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（22戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた34戦目は、SKE48かほりんお誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（23戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた35戦目は、鵜籠賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（24戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月12日、中0週で迎えた36戦目は、勝馬を探せ☆翔龍小雪結婚記念☆（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月15日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた38戦目は、夏の思い出賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（26戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた39戦目は、C級セレクション（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた40戦目は、一生のお願い!不殿東久栄転記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（27戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（28戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったヒナノマーチスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた42戦目は、さそり座賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（29戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた43戦目は、オキザリス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

デビュー前

森山英雄厩舎（笠松）へ入厩。

11月19日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、楓葉賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。9頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月3日、中3週で迎えた44戦目は、Honey☆Rush1st杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（30戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。