プレシジョン（1994年生、母アフェクトダンサー）

プレシジョン（1994年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサカウント（当時7歳）と交配したアフェクトダンサーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。戦績は、地方21戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳A。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1996年）

5月20日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミローレルから2馬身半差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイクターランドから半馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカミハヤブサに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月24日、中3週で迎えた6戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティハイドに約12馬身の大差をつけて2勝目を獲得した。

10月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

12月16日、中3週で迎えた12戦目は、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

1月3日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦の金杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の岩鷲賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月21日、中9週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1998年）

4月20日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。