タイセイフローラ（2012年生、母スイートソウル）

タイセイフローラ（2012年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花と豊穣と春の女神（ローマ神話）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時17歳）と交配したスイートソウルが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって472.5万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、田中成奉によって702万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。