ミスリチャード（2019年生、母ミスミーチャン）

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

6月12日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で泉谷楓真騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月29日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンジェイドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、連闘で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のビギナーズカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月25日、中8週で迎えた8戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のさざんか特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の寒椿特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3歳（2022年）

6月16日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、おいでよ音威子府村特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた12戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、百年の赤松賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイレーネに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、登別地獄まつり特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた14戦目は、にくのくに北海道特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた15戦目は、ダイモンジソウ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、ポッカレモン100（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、サザンカ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

4歳（2023年）

8月30日、約10か月の休み明けで迎えた19戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた21戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は木澤奨騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5歳（2024年）

2月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた25戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2 23（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のグリーンオーブを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

3月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケークウォークを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月21日、中2週で迎えた28戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったワンダーグランに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-5（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月24日、約5か月半の休養明けで迎えた33戦目は、はかた地どり杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウチェリーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

12月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青海大樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヴェストランに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた35戦目は、オリオン座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6歳（2025年）

1月12日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったエコログラッツェにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた37戦目は、新春初夢なご美処記念レース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた40戦目は、ようこそ佐賀へ!LJS開催記念（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のルンルンマルタンをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。