エイレーネ（2019年生、母ナドー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤沢牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、オーシャンレーシングによって396万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

4月14日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月13日、中9週で迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

8月25日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、エムティアンジェに交わされて7馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のホクレンSS賞（門別ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の日高町キャラ・とねっこくん賞（門別ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグッドオールドに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、アバンダンスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小野楓馬騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ジャストメンバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小野楓馬騎手（7戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2022年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野楓馬騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野楓馬騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月29日、中7週で馬体重を前走から38kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で小野楓馬騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のアヴィアスをクビ差振り切って雨中の激戦を制した。

7月21日、中2週で迎えた14戦目は、百年の赤松賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小野楓馬騎手（11戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミスリチャードに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

8月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、木古内キーコのモゥダッシュ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小野楓馬騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、SORACHI1984（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小野楓馬騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、スズオリーブに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、ベロニカ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小野楓馬騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、富川高校ファンファーレ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小野楓馬騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた19戦目は、カラミンサ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小野楓馬騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた20戦目は、門別競馬場とねっこ広場賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小野楓馬騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、JBC協会と共に走る特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で小野楓馬騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。