アンズ（2020年生、母オンザスローン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、永田和彦によって220万円で落札された。

2歳（2022年）

6月24日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた3戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー32（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の通りすがりの社長杯（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の菊地絵理香新境地へ感涙凱旋V5（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー53（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったイントゥザファイアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の教養センターで騎手を目指せ（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3歳（2023年）

2月16日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の近藤咲音生誕1周年記念レース（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジューンハートをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月20日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のエイプリルドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンデザを途轍もない末脚でクビ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のジューンドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川智史騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のカモメ特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクジャク特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップラズベリー賞（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のホトトギス特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦のライチョウ特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したブロードアクトに半馬身届かず2着となった。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた26戦目は、こむぎ4歳誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、ユッコミラーアンビバレント発売（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C14（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4歳（2024年）

4月22日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。