レディーギャレット（2010年生、母シャイニンビコー）

Lady Garrett

2010.02.18

レディーギャレット（2010年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のウインクリューガー（当時10歳）と交配したシャイニンビコーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、地方9戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

林隆之厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2013年）

5月24日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったトウカイピアレスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のブダルミノーサに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月23日、中5週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のソンリエンテに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のサファイアフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スリーヨークに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中6週で迎えた6戦目は、りんどう賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、ブラゾンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

4歳（2014年）

3月3日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1七 C2五（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。