ツバクロニセイ（2000年生、母サチノルビー）

ツバクロニセイ（2000年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したサチノルビーが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュシルバー(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

内村寛司厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

7月17日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、中6週で迎えた7戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーコンドルから6馬身差の2着となった。

11月27日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョージャンボに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の名古屋2歳特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳A13 A3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（14戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた18戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。