ホーキーポーキー（2018年生、母ファンファーレ）

ホーキーポーキー（2018年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「子供向けのアメリカの楽曲名」。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時15歳）と交配したファンファーレが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月20日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったモンファボリに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のロジネイアをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

7月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

9月26日、中9週で迎えた4戦目は、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた6戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた7戦目は、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた8戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスポーツ報知杯中京2歳ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2021年）

1月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラスの朱竹賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

3月14日、中8週で迎えた10戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた11戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の中日スポーツ賞ファルコンステークス（中京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

5月8日、中6週で迎えた12戦目は、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は長岡禎仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。最後は、勝ったキモンブラウンから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（5戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。15着に敗れた。

10月9日、中6週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別（新潟芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（5戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテンムスメから半馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田純次騎手（6戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンバービーから3馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋田純次騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

4歳（2022年）

1月23日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋田純次騎手（8戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた20戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。

7月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（9戦0勝）。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（10戦0勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。15着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（6戦1勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2022年10月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。