ラヴァーコーン（2000年生、母クールビュウティ）

Lavarcorn

2000.06.09

ラヴァーコーン（2000年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時11歳）と交配したクールビュウティが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、地方16戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

1月17日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は475kg。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたスピードマズル決め手に屈してクビ差の2着となった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月6日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月26日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月7日、連闘で迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（8戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。