マルゼンマオ（1993年生、母オランテナイト）

1993.03.12

マルゼンマオ（1993年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時15歳）と交配したオランテナイトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道帯広市、生産者は青田 善夫。戦績は、地方16戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のブルーバードカップ。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

4月24日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミレッドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月7日、中5週で迎えた2戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポオーをクビ差制して2勝目を手にした。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のあんず特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野望騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューハンターに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアラブ3才争覇（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野望騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノプリンスに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月9日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパラディをハナ差制して5勝目を挙げた。

12月13日、中4週で迎えた11戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1996年）

1月29日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリマインに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

2月25日、中3週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングジョージから1馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた15戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。