タータンチェック（2010年生、母ニシノマズルカ）

タータンチェック（2010年2月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イギリスで伝統のある服の格子柄」。毛色は青毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時8歳）と交配したニシノマズルカが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の一般C3 11。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

1月5日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

3月3日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

4月10日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の八重桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月12日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

6月9日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月15日、連闘で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月15日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた11戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた13戦目は、賢史&明子婚約祝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、田中愛31才独身特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、梼原千枚田特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西森将司騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西森将司騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた22戦目は、40男が倍返し特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で西森将司騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で西森将司騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で西森将司騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で西森将司騎手（15戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた29戦目は、ビバックス特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（18戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（19戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（20戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（21戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナムラクレセントをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月25日、中2週で迎えた33戦目は、西野七瀬生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた34戦目は、妹尾浩一朗誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（22戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（23戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

6月15日、連闘で迎えた36戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（24戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月24日、中7週で迎えた38戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、幹太1歳誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ファンタボーラーにアタマ差交わされて2着となった。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた42戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、大豊町龍王の滝特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

10月14日、中0週で迎えた43戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（25戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（26戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。