ナムラクレセント（2005年生、母サクラコミナ）

ナムラクレセント（2005年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋三日月」。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時6歳）と交配したサクラコミナが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地33戦7勝2着2回、地方19戦2勝2着4回。2011年の阪神大賞典(G2)に勝利した他、2011年の天皇賞（春）(G1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月23日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3歳（2008年）

1月26日、中4週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアプリンシパルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

2月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスカイリュウホーに1馬身3/4の差をつけて1番人気に応えた。

8月30日、中2週で迎えた6戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の玄海特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスマートギアをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月28日、中3週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（2009年）

2月28日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上1600万下の御堂筋ステークス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアーネストリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた10戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

4月25日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上1600万下のメルボルントロフィー（京都芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り雨/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の阿賀野川特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のフォゲッタブルに5馬身の差をつけて4勝目を収める

9月21日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスマートギアをクビ差振り切って5勝目を手中に収めた。

10月11日、中2週で迎えた15戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（8戦4勝）。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のトーセンジョーダンに1馬身1/4の差をつけて6勝目を手にした。

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、G3の鳴尾記念（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2010年）

3月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、G2の日経賞（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（10戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月2日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（11戦5勝）。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入った。

5月29日、中3週で迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、G2の金鯱賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた21戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（12戦5勝）。17頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月31日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったトゥザグローリーにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（13戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（14戦5勝）。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

6歳（2011年）

1月16日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月20日、中8週で迎えた26戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコスモメドウに3馬身半の差をつけて念願の重賞初制覇を果たした。

5月1日、中5週で迎えた27戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（6戦1勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

6月26日、中7週で迎えた28戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

11月6日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた30戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/不良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（8戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

7歳（2012年）

1月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

3月18日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4月29日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（11戦1勝）。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8歳（2013年）

2月6日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた34戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた35戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた36戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、Jpn2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた37戦目は、’13ブリリアントカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

12月1日、約8か月の休み明けで迎えた38戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた39戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9歳（2014年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた40戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、大豊町の福寿草特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた41戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月16日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた42戦目は、招霊木特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた43戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山頭信義騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、賀谷祥平騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4月19日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた45戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキネオパピヨンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタータンチェックを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

5月25日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカツノフォースに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月7日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したレオアストリアを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったカウガールブルースに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダルシットトーンに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月27日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。