パワーカチマンサー（1983年生、母テルヤヨイ）

Power Kachimansa

1983.05.08

パワーカチマンサー（1983年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスカイリーダ（当時13歳）と交配したテルヤヨイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原 肇。戦績は、中央平地16戦2勝、地方1戦0勝。

経歴

1歳（1985年）

9月8日、13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1986年）

4月5日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月11日、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月24日、4歳未勝利（阪神芝1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイブキスラッキングをクビ差振り切って勝利した。

6月14日、4歳400万下（中京芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は須貝尚介騎手。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月29日、4歳400万下（中京芝1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシルクホウザンに2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

8月3日、4歳以上900万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月17日、4歳以上900万下（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月31日、ハンデ戦で4歳以上900万下の北海ハンデキャップ（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

9月21日、4歳以上900万下（函館芝1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に終わった。

10月18日、4歳以上900万下（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

4歳（1987年）

8月23日、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は塩村克己騎手。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月12日、4歳以上400万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月25日、4歳以上400万下（京都ダート1900m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は塩村克己騎手。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5歳（1988年）

3月14日、一般C1-1（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は今村賢治騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。