ダービーオリオン（1990年生、母ダービーペリオン）

ダービーオリオン（1990年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時19歳）と交配したダービーペリオンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方19戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月6日、デビュー戦は田所清広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンゴールドから1馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマルシンゴに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナルビーサイドに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

7月19日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月5日、中3週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハグロナックルからクビ差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマクィーンからクビ差の2着に甘んじた。

7月10日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンボンノヤから8馬身差の2着となった。

8月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンオージヤから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバビアナアラシから2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（17戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。