カントリーダンス（2003年生、母Gold’s Dance）

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2006年）

5月4日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は528kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るメンゼンチンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、タクトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスマイルポジションに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2007年）

1月12日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミッドウェイに4馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーアサザンクロスに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトートリムジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月23日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、上冬特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーラミクに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2008年）

1月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨコスカシャトーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

10月23日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったゴルゴンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のオルタネートワンを3/4馬身振り切って7勝目を手にした。

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコールニーシュに2馬身の差をつけて8勝目をマークした。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のコスモコンテンダーをハナ差振り切って9勝目を手にした。

7歳（2010年）

1月14日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた14戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノセキトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドタキシードを自慢の末脚でハナ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

2月19日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のアラゴルンに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2八九（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、アップローに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（8戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカンユウリードに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8歳（2011年）

2月23日、約9か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4月26日、中8週で迎えた21戦目は、一般C2五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたモエレサムライ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9歳（2012年）

4月24日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、一般C2五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

5月16日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた23戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（13戦5勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた25戦目は、ありがとう麻莉奈（まりひめ伝説）（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。