モガミラッキー（1983年生、母クリアケミ）

モガミラッキー（1983年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロジンスキー（当時5歳）と交配したクリアケミが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害10戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月26日、デビュー戦は4歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。鞍上は小島太騎手。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

2月16日、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月23日、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は蓑田早人騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月21日、4歳未勝利（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月8日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は富田正信騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンハヤテから6馬身差の2着となった。

12月6日、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンケイダイヤから2馬身差の2着となった。

12月21日、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は星野忍騎手。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1987年）

1月11日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は富田正信騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイテックオバタからアタマ差の2着に甘んじた。

2月7日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で富田正信騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザリッチに半馬身の差をつけて勝利を挙げた。

6月14日、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で富田正信騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で富田正信騎手。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で富田正信騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカールシローから半馬身差の2着となった。