オオマサ（2022年生、母セイカユニヴァース）

Omasa

2022.04.11

オオマサ（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時9歳）と交配したセイカユニヴァースが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月2日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は515kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラシャスバラードに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月31日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

2月21日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月11日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリコーモーラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて休養明け初戦をモノにした。