ユキノワルツ（1993年生、母ダイナクレアー）

ユキノワルツ（1993年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時14歳）と交配したダイナクレアーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地10戦0勝、地方22戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の一般C6 22。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

6月15日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では鋭い脚を使えず18着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず17着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4歳（1997年）

1月23日、中7週で迎えた11戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C6 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウファイナルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、米田真由美騎手を鞍上に迎えて、一般C6 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田真由美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6 22（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローリングボンバーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C6-20（高崎ダート1330m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた16戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C6 18（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C6 21（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6 21（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイトウエイボーイに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

6月27日、中7週で迎えた19戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスマックマックからクビ差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は米田真由美騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 15（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトコンタイガーからハナ差の2着に甘んじた。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は米田弘一騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターマサトに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月7日、中2週で迎えた23戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-9（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリービジンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

9月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原好隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月20日、中5週で迎えた26戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原好隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福原好隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福原好隆騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

1月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は米田真由美騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月24日、中0週で迎えた30戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田真由美騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米田真由美騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。