アポロレイラ（2009年生、母マフィン）

アポロレイラ（2009年2月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋エリック・クラプトンの曲名より」。毛色は栗毛。種牡馬のアポロキングダム（当時6歳）と交配したマフィンが20歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月26日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2012年）

1月21日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた5戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた6戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったガルチデフィートから2馬身半差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマイラヴに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のばら祭マイル（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったガルチデフィートから半馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンサクセスに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。