パーティミント（1997年生、母パーティプラザ）
Party Mint
1997.04.30
パーティミント（1997年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時26歳）と交配したパーティプラザが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地11戦1勝、地方44戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
松元省一厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
7月23日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、6着に終わった。
8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のレインボーフェローをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
9月10日、中1週で迎えた4戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。
10月14日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。
5歳（2002年）
1月20日、約15か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（4戦1勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
3月10日、中4週で迎えた9戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。
4月28日、中6週で迎えた10戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。
5月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の六日町特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。
6月22日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカータンファイトからハナ差の2着に甘んじた。
7月22日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた13戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた14戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた15戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた16戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた18戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヴァンツァーレから2馬身半差の2着となった。
10月28日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦の岩木山特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月4日、連闘で迎えた20戦目は、ホテル志戸平特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた21戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、北山崎特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（2003年）
1月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイアソシエイツをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。
5月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月7日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピンネーカーをアタマ差制して3勝目を奪取した。
6月15日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木忍騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木忍騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月3日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中0週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた35戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、中津川特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンプラザに1馬身3/4の差をつけて制した。
9月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（16戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（17戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7歳（2004年）
4月10日、約6か月の休み明けで迎えた40戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた42戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（20戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（21戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた46戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（22戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（23戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月23日、中0週で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（24戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（25戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月21日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた52戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（26戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8歳（2005年）
6月11日、約6か月半の休養明けで迎えた53戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（27戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（28戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。
9歳（2006年）
3月24日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた55戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（29戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。