グリーンキャッスル（2004年生、母ビーケアフル）

グリーンキャッスル（2004年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「青葉城より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時11歳）と交配したビーケアフルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方49戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の一般C4-2。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月26日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3歳（2007年）

1月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた4戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

4月9日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラスターライトを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アタゴナデシコに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月29日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた10戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた13戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた17戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた18戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のイチイ賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の金沢競馬売店組合大場売店杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた20戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、カシオペア特別（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、クラブさいがわ杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた24戦目は、カシオペア特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月16日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、一般C3-9（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4歳（2008年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から9kg絞って迎えた28戦目は、能登ワイン杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月14日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4-6（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた31戦目は、牝馬限定戦のチューリップ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアムリタを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた32戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた33戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月26日、中1週で迎えた34戦目は、武居康仁誕生日記念スピカ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウエイキンラベルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた36戦目は、大輔・仁子馬カップル記念スピカ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月31日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコアレススキルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月9日、連闘で迎えた41戦目は、一般C4-4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のりんどう賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の金沢競馬開設60周年記念ファン感謝特別競（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた44戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3-4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3-3（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた48戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-2（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイワパンテーラを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた52戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた53戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。