ナンゴクスキャン（1999年生、母エスジーマーチ）

Nangoku Scan

1999.04.21

ナンゴクスキャン（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時11歳）と交配したエスジーマーチが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

仁岸進厩舎（宇都宮）へ入厩。

4歳（2003年）

2月7日、デビュー戦は茂呂菊次郎騎手を鞍上に据えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月13日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月20日、中9週で迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズコスモスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた5戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートペスカーラに2馬身の差をつけて2勝目を収める

5歳（2004年）

2月3日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノロベルトをハナ差制して勝利を手中に収めた。

3月9日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリーエターナルから2馬身差の2着に敗北した。