エルトライバル（1985年生、母エルシンゲキ）

エルトライバル（1985年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時8歳）と交配したエルシンゲキが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒木牧場。戦績は、地方36戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系5歳以上B1。

経歴

デビュー前

原田嘉一厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1987年）

12月5日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、3歳（中津ダート1180m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエサンイツに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた6戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキノクニヒーローに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノリースからハナ差の2着に甘んじた。

6月19日、中9週で迎えた11戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミルサンサンから1馬身半差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシカツラモーヌから半馬身差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカエラツキーに4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノリスボンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタンニンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月24日、中2週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

4月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島元徳騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島元徳騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイデンコーからハナ差の2着となった。

6月5日、中2週で迎えた22戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島元徳騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で真島元徳騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒレインボーからハナ差の2着に惜敗した。

7月24日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島元徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島元徳騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエートイチバンから2馬身差の2着となった。

8月27日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島元徳騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコーマドンナーから2馬身差の2着となった。

10月2日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島元徳騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレナスイセイをクビ差制して7勝目を奪取した。

10月8日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島元徳騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオシマリユウから4馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1990年）

1月3日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンムテキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月27日、中2週で迎えた35戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた36戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。