コウノムテキオー（1999年生、母タカノエル）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

7月11日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

8月26日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2002年）

4月24日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスピードハクリュウを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーパーコタジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月29日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C1十（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で神澤和弥騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったタイキアンクレットに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で神澤和弥騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

4歳（2003年）

7月25日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、北千住特別（大井ダート1190m 雨/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックポートに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、スターライト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のティーエスフリートに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2004年）

1月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエーテルフラッシュに2馬身の差をつけて制した。

3月30日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーテルフラッシュに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ソレイケにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月5日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のエーテルフラッシュに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森下博騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月13日、中2週で迎えた23戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森下博騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月21日、中9週で迎えた24戦目は、照葉特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で森下博騎手（12戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた25戦目は、紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で森下博騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

7歳（2006年）

6月11日、約19か月の休み明けで迎えた26戦目は、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で森下博騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた27戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（15戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

9月25日、中6週で迎えた29戦目は、湯河原特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（16戦4勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた30戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8歳（2007年）

1月2日、中8週で迎えた31戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（17戦4勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。