シーダトルネード（1998年生、母マーサホーク）

シーダトルネード（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時8歳）と交配したマーサホークが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤原牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって472.5万円で落札された。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

9月5日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモルージュをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月11日、中4週で迎えた2戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサッカーボーイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2001年）

5月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月1日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた8戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

4歳（2002年）

4月29日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディブリッジに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2-3（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノヒマワリに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月9日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャピタルレターから3馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた16戦目は、正和特別（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフシミルーキーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、清畠特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、一般C3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた19戦目は、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた20戦目は、ひばりが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。