ザルティス（2017年生、母コウヨウマリア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、森田藤治によって1,296万円で落札された。

2歳（2019年）

11月4日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシュガートウショウに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中4週で迎えた2戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3歳（2020年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のラテールをクビ差振り切って勝利をモノにする

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳戦の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、サンエイキングダムに交わされて約10馬身差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のORO開幕特別（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B1一（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

9月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、リックポコーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトミケンリューヤーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2021年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた18戦目は、ナーシセス賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、ハッピースプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。