ブラックアイドタフ（2016年生、母ファンタジックアイ）

Black Eyed Tough

2016.01.29

ブラックアイドタフ（2016年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「黒い目をしたタフなやつ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時9歳）と交配したファンタジックアイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、前田幸治によって8,208万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

8月5日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝2000m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミヤケに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

12月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3歳（2019年）

1月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。